起業の決意?

退職

起業のきっかけ

私が起業することになった(せざるを得なかった)理由は「配置転換」でした。
今でも思いますが正直、私はず~っとサラリーマンをやっていたかった。。。

一部署の責任者兼プレーヤーとして、営業からマーケティング、スタッフ管理全般を行っていました。忙しいものの売上も順調に上がっていき、会社や不満はありませんでしたし、まだまだやれること、やりたい事がまだまだある状況でした。お客様にも、お取引先にも恵まれ、より仕事に尽力していこうとしていたさなかの事でした。

その中で基軸事業を担う部署の営業不振が数年前からみられ、あと2,3年で危険水域に入る可能性がありました。その中での新規事業立ち上げで声をかけられたのが私でした。11月の出来事でした。

会社からの目標設定

新規部門立ち上げに際し、前職等で新規事業の内容を経験していたのは社内でも私だけでした。会社存続の為に、部署異動はしかたない。そこで社長から告げられた内容は、

  • 責任者として新規事業立ち上げ、事業全般を担当。
  • 年間売上目標は◯◯◯◯万円

異存はありませんでした。そしてもう1つ、会社から伝えられたこと。

  • 元部門責任者は他の者にするが、引き続き前部門の全業務を兼務し、売上は維持しろ。

正直言われた際は、「は???」と思いました。現部署は小さなチームでしたが、売上の半分以上を私が稼いでいて、新規事業を担うと物理的に時間が足りない。

結果としてどちらも中途半端な結果になり、お取引先、お客様にご迷惑をかけることも目に見えていました。明らかに不可能な目標設定だったのです。

この時点で1月。新規事業の打診を受けてから2ヶ月弱。結果、部署変更の為の引き継ぎ準備が、退職の為の引き継ぎ準備となってしまいました。。。

退職の決意

会社からは売上に見合う十分な給与もありました。自分に向いた仕事を作ってこれた事にもめちゃくちゃ感謝していました。ただ1つ、許容できなかったこと。

それは「中途半端な仕事」が許せなかった。。。

中途半端な仕事をしても、結果がついてこないことは目に見えていました。それはイコールお客様やお取引先にご迷惑をおかけすることにつながる。基軸事業の事業運営から見ても、右往左往して結局前に進めない会社であることは見えていました。「潮時」を決意せざるを得なかったのが私が退職した理由でした。

この時、1月中旬。この時、
退職は決めたものの、まだ今後のことを何も決めてませんでした。。。

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